長男の結婚

『長男の嫁』という言葉の響きに、どんなことを感じるでしょう。
良いイメージというよりは、「大変!」という感想を持たれる方が多いのかもしれませんね。

 

現在、少子化がどんどん進み、ひとつの家庭で持つ子供の人数が減っています。
つまり、昔は長男・次男・三男・長女・次女・三女・・・と人数もいたので、男性の中には次男や三男もけっこういましたが、いまは長男である確率が高くなっています。
そのため、長男とひとり娘の結婚や、長男と男兄弟のいない女性との結婚というケースが増えています。
そこで問題になるのが、どちらの戸籍に入るか、ということです。
両家の話し合いが決裂に終わり、決まらないという場合も多いようです。

 

昔から、長男が担う責任の部分は、なかなか習慣が変わりません。
受け継ぐ商売や家業があるわけでなくても、長男であることで名前を残し墓守をするという責任があると考えられています。
しかしそれは、娘しかいない家庭においても同様で、娘しかしなければ娘に名前を残してもらい墓守してもらいたいと考えるでしょう。
重大な問題として、先祖代々のお墓を守っていく人がいなくなり、自分の代で終わらせるということへの責任があるということです。

 

お墓の問題に関しては様々なやり方があるようですので、相談してみると良いですね。

 

また、そのような問題がなくても、長男であることが結婚を決められない理由になることもあるようです。
『長男の嫁』=『義両親の老後の面倒を看る』というイメージがあるのでしょう。
経済的な問題や介護問題など、老後のことには明らかにしておきたいことがたくさんあります。
しかし、なかなか聞けることではありませんし、結婚当初の口約束などアテにならないのも現状です。
「同居はしない」という約束だったのに、結婚後数年で自分の意思とは関係なく同居することを決められることも珍しいことではありません。
義両親のどちらかが他界したり、病気になったり倒れたり、またご主人の仕事が上手くいかず転がり込む形で同居が始まるなど、ケースは様々ですがよく聞く話しですね。

 

もちろん、長男が面倒を看ると限られたわけではありませんし、兄弟姉妹がいれば誰かほかの人が同居することもあるでしょう。
子供の世話になりたくないと考える親御さんも、たくさんいらっしゃいます。

 

しかし、親のいない人はいません。
いずれにしても、長い人生の中では、そういうことがあるかもしれないと腹を括る必要はあるかもしれませんね。

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